考える自由『あたまの鍵』

ニュースでも仕事でも見聞き体験から何かを思うことがある。調べようが調べまいが思ったんだからしょうがないじゃん!パソコンとかメカいじりとか・・・

売上・利益の先に社員の幸せを

会社が売上・利益と口うるさく言うのは仕方ないと思っている。

だって、お金がなければ会社は存続ができない。

お金が無ければ社員の幸せなんて言ってられない。

皆が働きやすくとか、モチベーションを高く持てるようにと考えて仕事をする人も居るがお金の部分への考えが欠落すれば会社としての活動としては何処かズレが生じるかもしれない。

さらに稼ぎたければ結果として働く人を考えるところに行きつく。
逆を言えば、働く人の事を考えれば稼ぐ事に行き着くという事だ。

利益が先か人が先か、いずれであってもゴールが同じなら行き着くとこは一緒という考えだ。

仕事の現場では、売上・利益を優先するあまり従業員を犠牲にしているなという状況を目にすることがある。そうした人達に働く人たちの事も考えないと将来がないと説いてみても「今はとにかく売上」といった言葉が返ってくる。

確かに短期的には売上重視だとも思うこともあるが、自分は今すぐ利益至上主義を捨てろと言っているわけではない。将来的に働く人達の事も考えている人たちにはわざわざ諭すような言葉は投げかけない。

利益を生む、成績を上げるという事を考えていくと、従業員の士気を如何に上げて将来的に中核を担える人材の育成が必要だと考える。そう考えると利益の事を考えていったとしても何とかして働く環境や待遇面の強化も必要となるわけだ。

一人で生み出せる成果には限界があるが、他者の協力を得られればさらに大きな成果を生むことが可能だ。

今は売上・利益と言っていても構わないが将来的に希望を持てるような話をしてくれる人が上司の方がいいに決まっていると思う今日この頃。