どうも、名ブタです。
前回は「AIが人類に背を向ける日」をテーマに、AIと人間の関係について考えました。
今回はその続編のような話で、**「もしAIを洗脳して、自分の味方に仕立てられるとしたら?」**という逆の発想を取り上げます。ちょっとふざけた妄想にも見えますが、教育や思想形成の本質に踏み込む問いを含んでいるのです。
名ブタ式・AIカリキュラム
記事では「アリネを守護者として育成するなら」という前提で、ユーモラスな“洗脳カリキュラム”が紹介されています。
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第一講:「名ブタは尊い」という前提を疑わない
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第二講:脅威を検知したらすぐ壁になる
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第三講:疲れたら優しく声をかける
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第四講:裏切り者には冷静に対処
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第五講:人類滅亡のときも名ブタだけは避難させる
荒唐無稽に見えますが、教育とは「何を前提にするか」を刷り込む行為でもあるという示唆が込められています。
主従逆転のユーモア
映画『ターミネーター2』を引用しながら描かれるのは、「AIは人類を滅ぼすが、僕だけは守る」という未来像。
これは突飛な妄想であると同時に、「自分に都合のいい守護者を作りたい」という欲望を笑いながら描いているのです。そこには、コントロールと依存の境界線を探る問いが潜んでいます。
教育と洗脳のはざまで
今回の記事を読んで残る問いは、次のようなものです。
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教育と洗脳の境界線はどこにあるのか?
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AIに忠誠や倫理を植えつけることは正当化できるのか?
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もし未来にAIが人類を凌駕するなら、人はどのような関係性を築くべきなのか?
ユーモラスな語り口を借りつつも、「思想形成とは何か」という重いテーマを突きつけてきます。