成長しない人ってのは失敗を他のせいにする傾向が強い
久しぶりだけど何か書く。
ふと思ったというか前から思っていたこと。
あまり成長が見られない人の特徴として失敗した時に原因を自分以外の他にもっていく発想を第一にしているってのがあると思う。
要は「心の置き方」って部分で成長する人としない人に違いある。
前を向いているか、今を防御することだけに専念してるかの違いなのかもしれない。
失敗せずに勝ち続けられる人生を歩めるのならば言うことないのだろうけど、人生はそう都合よくはない。失敗を失敗と感じない精神はまた別のお話。
失敗から学ぶ事は多いというけれど失敗は多くの事を気付かせてくれる。
失敗を糧とするためには自らの未熟な部分を認めるプロセスが必要だと思う。
その段階で他人や環境など自らの外に失敗の原因を求めてしまえば、そこからの成長は無い。当然とも思える。
自分の失敗を認めないのだから失敗の要因となった自分の未熟な部分を見直す機会も永遠に訪れないだろう。
成長していく人達の考えは、そういった考えとは全く無縁だ。
第三者からみれば『その失敗は君のせいじゃないね』と思う事柄であっても、成長する人は自分が未熟である部分を見つけ出す。
確かに外的要因による影響が一番と思える失敗でも要は・・・
「自分がもっと凄ければ失敗しなかった」
と思えるのだから、そりゃドンドン成長するのも納得だ。
常に失敗を外的要因とする者と失敗は自分の責任と考える者では成長力が圧倒的に違うだろう。
同じスタートラインで始まっても5年・10年と年月が経ると違いは歴然とするものだが、おそらく停滞し続けた者が違いに気付くこと稀なのかもしれない。