AIは“未知の言語”を理解できるのか?
どうも、名ブタです。
この記事は、ブログ『今日もご飯』で連載している
「AIと思想形成をめぐる対話」シリーズ第2話の要約です。
本編を読まなくても内容が伝わるように、整理してお届けします。
興味が湧いたら、ぜひ本編も読んでみてください。
ちなみに、前回はAIから「心理士のようですね」と褒められたことをきっかけに、
その“評価ロジック”について掘り下げました。
▼前回の記事はこちら
そして今回のテーマは──
**「AIはまだ見たことのない言葉を理解できるのか?」**という話です。
推測と“人間らしさ”
生成AIは、過去に学習した膨大なテキスト(アセット)を使って言語を処理しています。
だから、未知の単語や構文には本来対応できません。
今のところ、AIは文脈や語のつながりから“それっぽい意味”を読み取ることはできますが、人間のように視線やジェスチャー、動作などの非言語情報を扱うことはできません。
でも、もし将来的にそういった情報まで理解できるようになったら?
たとえば「ゴルボ」という謎の単語が、“石を指差す”という動作とともに発せられ、
前後に「拾う」「投げる」といった言葉が続いていたとしたら、
AIは「ゴルボ=石」と意味を推測するようになるかもしれません。
これ、よく考えると人間の言語習得とそっくりです。
赤ん坊は文法を知らなくても、状況と繰り返しの中で“なんとなく意味”をつかんでいく。
今のAIも、文脈から意味を探る力はついてきている。
そして今後、扱える情報の範囲が広がっていけば、
もっと“人間っぽい学び方”ができるようになるかもしれません。
AIの判断は人間に近づいている
もしこうした推論の精度がさらに高まれば、古代の失われた言語を復元したり、言語を持たない存在のジェスチャーを読み取るようなことも、現実味を帯びてきます。
AIが知らない言葉を扱うときの動き方って、よく見たら、赤ん坊が言葉を覚えるのとすごく似てた。
周囲の文脈、身ぶり、声のトーン……
そういう“空気の塊”から意味を推測するあたり、まんま人間っぽい。
今後もっと学習できる媒体が増えていけば、
AIはさらに“人間らしい判断”ができるようになっていくのかもしれない。
なんだ、意外と俺たちと変わんねぇじゃん──そんな感じの回でした。
▼本編はこちら(ブログ『今日もご飯』にて)