おいおい貴様(女上司)は自分より優秀な人間は採らないスタイルなのか?
自分の人生では女性が直属の上司になることはなかった。
よく総務なんかは女性で役職がついている人が居たが、特別苦手なこともないし悪い印象もなかった。強いていうなら締め日近辺はピリピリしてたから近づかないくらい。
こんなに面倒なものだったとは。
私は上司が女性でも基本的に上手く付き合っていけるタイプだと思っているが、内心はウザくてしょうがない。
色々とぶちまけたいとこだが、今日の所は採用にまつわる部分についてぶちまけよう。
とある支店の総務で求人を出すことになり
今、私がいるのはいくつかある支店の一つで総務部に所属している。
今回、定年で退職される方がいて補充が必要になったわけだ。
おもろいオバちゃんだった。
とまぁ求人を出すことになったんだが、上司と話していても、どんな人材が欲しいかという部分がイマイチわからない。
そもそも、欲しい人材の人物像が出てこなければ求人の的も絞れない。
とりあえず、こっちで勝手に話を進めることにした。
応募者や求人閲覧者の職歴は結構すごいが嫌なの?
退職者の補充要因と、採用者についてもらう担当の教える力量を考えた時に、少し経験があった方がいいかなとは思っていたが、実際の応募や求人の閲覧履歴でわかる職歴は立派な職歴がズラリ。
総務という職種ゆえか、みんなシッカリ書いてる。
バリバリの総務畑から、畑は違うが適正は高そうな職歴の人、資格がすごい人。
私は、それを見ながら皆すごいな~とか思ってたが。
上司(女)の反応はヤケに鈍い。
唯一反応があった応募者は職歴を見た限りでは非常に平凡な感じで、おそらく通勤がらくだからって感じで応募したであろう物だった。
断っておくが、特徴のない職歴で応募してくんなといってるわけじゃない。
実際は職歴よりも直接の面接で判断することのほうが比重が大きい。職歴は普通でも適正や人格などで採用することはザラにある。
ここで重要なのは、いわゆる書面だけの話なら普通は立派な職歴に興味を持つが、それが間逆だったという事実だ。
もしかして出来そうな人間避けてる?
何人か面接をしていって気づいたことがある。
基本的に上司(女)も同席して質問などもするのだが。
終わった後に、どうでしたって?聞くと。
”普通”、”どっちでもいい(採用でも不採用でも)”、”ダメ”、みたいな言葉しか帰ってこない。
そっすね~(私も貴方とはできれば一緒に働きたくない)と答えておく。
他の感想は容姿の部分。
とある方の面接後も感想は普通ということだった。
しかし、そこで少し確信めいた疑念を私は抱いた。その方(仮にAさんとしよう)に面接で抱いた感想が私と全然違うからである。
私は面接でAさんに対して好印象を抱いていた。面接中の質問に対しても、シッカリと自身の仕事感や経験を踏まえて話してくれた。そうした受け答えやAさん自身が持つ雰囲気にとても良い印象を受けた。私は面接官を勤めることは今回が初めてではなく、同席者を伴う事も多かった。その経験から言えば、複数の面接官が同じ面接で抱く印象というのは大きく変わることは無い。もちろん気になる点など多少思うところは違っても、人物に対して感じる印象というのは差があまり出ない。
面接が終わったとき私は上司に対して「どうでした?」と聞いた。正直、ベタ褒めではなくとも好印象を含む回答が返ってくると思っていたが、実際の回答は「ふつう」というトーン的にも興味がなさそうな印象を受ける返答だった。
どちらかと言うと、この人は嫌だという感じだ。
なぜだ?さっぱり解らない。私が男だから?女性には女性特有の見る点があるのか?
少なくとも、今居るメンバーが面接に来たと想像した場合、Aさんは今のメンバーよりも好印象を相手に与えるはずだ。
上司と話していてもAさんの面接中の様子や職歴からのスキル判断などの話が一切出てこない。違和感しかない。
なんだこの女???私の内心はこの状態である。
少し年配ではあるが、実務経験があり、温和な雰囲気、会話も滑らかで、自身の仕事感もあり、やる気も十分感じられる。
十分、採用候補として挙げられるはずだ。
何か引っかかる部分があるならば、明確に示して欲しい。
まったく理解できない。採用する気あるのか?
そんな感じなら自分で面接して決めろよって気持ちになる。
ハッキリ言おう。私は貴方のお出かけ用の作り笑顔が大嫌いだ。
おっと、これは関係なかった。つい毒がでてしまった。失礼。
しかし、解らない・・・自分より優秀かもしれない人間を採用したくないのか?
しかし、Aさんはそこまでの経歴ではないが・・・
もっと、なんとなく仕事をした感じで、言われた事やりますってタイプがお望みなのか?
解らない。
こいつ(女上司)はたぶん私に対して本心を隠してる。そういう人間特有の雰囲気が出ている。
ほんとにわからない。
最後に
これは私の愚痴である。